このたび、半年ほど前に亡くなった義父の家を手放すことになりました。
長年一人暮らしをしていた古い家ですが、幸い現状のまま受け取ってくださる方が見つかり、家具や家電はそのままに、思い出の品だけを持ち帰りました。

義父とは、豊山町の「イチロー杯」を共に運営したことがきっかけで知り合いました。
そのご縁で、義父の娘さん――いまの妻を紹介していただき、私の人生においても大きな恩人となった方です。

片付けの中で、イチロー杯のTシャツや帽子、ボールなどを見つけ、あの頃の熱気と笑顔がよみがえってきました。
義父と共に過ごした時間は、私にとってかけがえのない宝物です。

人とのつながりの尊さ、そして地域に支えられて生きてることを･･･改めて深く感じています。

時の流れは早いものですが、龍巳堂もまた地域の皆さまと共に歩み、心に残る仕事を積み重ねてまいります！