9月1日の龍巳堂ニュースでご紹介した、北名古屋市の子ども向けスポーツイベント「スポーツであ~そぼ!スペースインベイダー編」。
龍巳堂では開催に向けたPR動画や写真の撮影、動画編集、チラシなどの制作を担当しましたが、その後も10月25日の本番に向けて、さまざまな形でイベントづくりのお手伝いをさせていただきました。
主催はボランティアの皆様で、龍巳堂はあくまでサポートとしての協力です。
今回は、普段なかなか表からは見えない「イベントの舞台裏」を少しご紹介します。
■申込みフォームの作成・管理

今回のイベントは、専用フォームから事前に申し込んでいただく登録制でした。
その申込みフォームの準備や受付データの管理についても、龍巳堂でサポートしました。
自社のWebサイト内にフォームを構築する方法もありますが、今回は多くの参加者の氏名や連絡先などの個人情報を取り扱うことから、セキュリティ面を考慮し、外部のクラウド型フォームサービスを利用しています。
昨今はWebサイトや各種サービスへの不正アクセス、個人情報流出なども大きな問題となっています。
イベントの申込みフォームについても、「作ることができる」だけでなく、どこに情報を保存し、どのように管理するかまで考えることが大切になっています。
■宇宙人ボイスや効果音で舞台をサポート

今回のテーマは「宇宙」。
舞台上に登場するベイダー星人の声も、普通の人間の声では雰囲気が出ません。
そこで、ROLAND製のボイス・トランスフォーマーを使って、マイクから入った声をリアルタイムで「宇宙人ボイス」に変換しました。
さらに、場面に合わせて効果音を瞬時に鳴らすためのSP-404SXサンプラーや、PowerPoint上に用意した動画・音声、マイクなど複数の音源をまとめるためのYAMAHA製ミキサーも会場へ持ち込みました。
「ここでこの音!」「このタイミングで宇宙人の声!」と、本番の進行に合わせて舞台裏から操作。
大掛かりな設備ではありませんが、音が加わるだけでも子どもたちが感じるイベントの臨場感は大きく変わります。
■舞台に登場する「異次元ホール」も制作

イベント後半の見せ場のひとつが、子どもたちが力を合わせ、舞台上に現れた**「異次元ホール」へボールを投げ入れる**という演出です。
この異次元ホールも龍巳堂で制作しました。
3×6判(約900×1800mm)のウッドラックパネルへオリジナルデザインを大判印刷し、ボールを投げ入れるための穴を加工。
これを3面制作して、市役所の皆さんやボランティアの方々のお力をお借りして舞台上に設置しました。
単にパネルへ印刷するだけではなく、デザイン、大判出力、貼り込み、穴開け加工まで社内で一貫して制作しています。
画面の中で作ったデザインが、実際の会場では高さ約1.8mの大きな舞台装置になる。印刷会社としても、なかなか面白い仕事です。

■当日の動画撮影や機材の貸し出しも
イベント当日は、記録用として会場の動画撮影も行いました。
今回は撮影した映像を作品として編集・納品する仕事ではありませんが、イベントの記録を残すための撮影やカメラ機材の貸し出しなども行っています。
PR用の動画制作から始まり、チラシ、申込みフォーム、舞台用パネル、音響・効果音、そして当日の撮影まで。
ひとつのイベントに必要となるものは、実はかなり多岐にわたります。
■「少し面白いイベントにしたい」をお手伝いします
本格的な舞台制作会社へ演出や機材、スタッフを一式お願いすれば、イベントの規模によっては数百万円単位の予算が必要になることもあります。
一方、自治体や地域団体、学校、企業などが開催する比較的小規模なイベントでは、そこまでの予算は用意できない。
でも、
「ただ進行するだけではちょっと寂しい」
「子どもたちがワクワクするような仕掛けを入れたい」
「動画や音、パネルなどを使って、もう少しイベントを面白くしたい」
そんなご相談は多いのではないでしょうか。
龍巳堂では、大規模な舞台演出を専門に行う会社ではありません。
その代わり、印刷・デザイン・Web・動画・撮影など、普段の仕事で培った技術や機材を組み合わせることで、小規模なイベントにちょうどいい演出や運営のお手伝いができます。
内容にもよりますが、30万円程度の規模から、イベント全体を見ながら必要なものを組み合わせたサポートも可能です。
「大掛かりなイベント会社へ依頼するほどではない。でも、ちょっと面白いことをやってみたい」
そんな自治体・地域団体・企業の皆様も、ぜひ龍巳堂へご相談ください。
印刷屋らしく紙やパネルを作り、Web屋らしく申込みの仕組みを考え、動画屋らしく映像を作り、ときには舞台裏で宇宙人の声まで出す。
そんなちょっと変わったイベントのお手伝いも、龍巳堂ならではの仕事です。









