2024年10月2日 社長のひとこと
先日、私が会長をしております名古屋西間税会の研修で北名古屋市にあるゴミ処理場の見学に行きました。
ゴミは焼却ではなく高温で溶かす「溶解」であることや、“燃えかす”が出ないので最終処分場へ持って行かず資源になることなど、知らないことが多くあり勉強になりました。
自分も庭の草むしりをした際は10袋など大量にゴミ出ししたりしてゴミ処理場には大変お世話になっております。
税の使われ方のひとつを学ぶ場として大変有意義なものでしたし、税務署長のご講話と会員同士の懇親会も併せて開催し、間税会の会長としても良い研修になったと思いました。
2024年9月4日 社長のひとこと
アイドルソングを作ってみました。
仮版をYoutubeに限定公開しましたので再生してね。
今年話題の音楽生成サービス「Suno AI」を試してみました。
歌詞をChatGPTに指示して書かせ、Suno AIに投げてみたところ、実に”それっぽい”歌が出来上がりビックリしています。
昔…趣味のDTPで日々歌作りに励んでいた自分としては、当時の自分以上のクオリティの楽曲が、歌詞と作曲・レコーディング(生成なので録音とは言わない?)も含めわずか20分程度で完成してしまって複雑な気分です(^_^;)
一部ヘンな所もありますが、多分1年後には全く問題無いレベルまで開発が進むのは間違いないでしょう。
加速度的に進化するAI。引き続き遊びと仕事の両方で使っていきたいと思います!
2024年8月8日 社長のひとこと
数年前から動画事業部が本格稼働している弊社ですが、より良い動画の制作には様々な機材が必要になります。
カメラ本体はもちろん、レンズや三脚、マイクやバッテリー、記録媒体などなど。2カメ・3カメで撮影したり出演者が増えると、それぞれ複数台必要です。
カメラやレンズだと数十万円×複数台、数万円のマイクやメディアも倍々に積み重なって、それらのコストはかなりの額にのぼります。さらに快適な編集には高価な高性能パソコンが必要。
機材メーカーに踊らされてる感もなくはない動画制作の業界です。
一方、印刷事業部を見ると、印刷機(オンデマンド印刷機)1台は高いですが、その周辺機器はそれほど必要なく、紙やインキ・トナー(カウント代)などのランニングコスト代だけ。パソコンも一般的なスペックでおおよそ問題無くなりました。
※どちらもAdobe税やモリサワ税と言われるサブスク代がありますが(^_^;)
今後伸びていく産業は印刷より動画かも知れませんが、動画は安易な参入者も多く価格競争が始まっているように感じます。
弊社は、印刷×WEB×動画の相乗効果で選ばれる会社になれるよう、日々頑張っています。
2024年7月2日 社長のひとこと
国が定める日本標準産業分類によると、印刷産業は「製造業」に大別されるので、主業務が印刷である龍巳堂は「製造業」という分類になります。
しかし実際には印刷に関連するサービスを多く提供しているものの、紙に刷る割合がどんどん減っており、製造業には当てはまらない会社と自覚しております(^o^)
先日も、あるイベント用告知チラシをA4サイズで作りましたが、実際にはPDFデータで納品して終了。印刷はありませんでした。
これは子ども向けイベント告知のサイトに載せるためのデザイン業務で、告知は紙よりネットの方が圧倒的に効果が高いことが分かったので、そのような選択となったのです。
もっとも、紙の方がメリットがあるケースもあるので、使いどころは考えなければいけません。
龍巳堂は、印刷・Web・動画を軸にお客様に最も最適なコミュニケーションアイテムを提供する会社です。
良いモノを作る「製造業」の気概は持ちつつ、サービス業としての柔軟さをより高めて行こうと考えています。
2024年6月6日 社長のひとこと
昨年から話題沸騰のAI。
左のイラストはAIで生成しましたが、こんな遊びレベルの使い方だったAIも次第に業務に活用できるようになってきました。
Photoshopなどでの画像生成はもちろん、文章のまとめなどをAIにお願いしたり、ホームページ作成時で分からないCSSをAIに聞いて教えてもらったり。
まだ仕事のほんの一部ですが、今後加速度的に使用場面が増えていくと思います。
先日、ChatGPT4がバージョンアップして4o(フォーオムニ)になりました。これまで以上にAIとの会話がスムーズになり、通訳無しで海外にも行けそうな気になります(^o^)。
小学生の息子がスマホのAIとタブレットのAIを並べてAI同士の会話を試してました。会話がそこそこ成り立っていて凄いなと感心しつつ、様々な職種がAIに奪われる未来がすぐそこにある怖さも感じました。
2024年5月14日 社長のひとこと
愛知県印刷工業組合の主催する「わくわくプリント博覧会」が5月11日と12日に名古屋市の星が丘テラスで開催され、Youtube動画の撮影も兼ねて行ってきました。
県内の印刷会社とデザイナーがコラボして、自分たちの技術とアイデアを使って売れる製品を作り出すこの企画。今回のマルシェが発表の場であり販売のスタートです。
これまでの印刷会社は受注型ビジネスのため、自ら物を生み出すことが苦手とされてきました。する必要も無かったかもしれません。
しかし紙の需要が減少する中、待ちのスタイルから脱却しプロダクト型のビジネスモデルを確立する、今回の参加企業にはそんな姿勢が強く感じられます。
生き残るためのチャレンジ。
もう挑戦する者以外は生き残れない業界なんだなと思います。
2024年4月4日 社長のひとこと
事務所のコピーFAXの複合機を入れ替えました。
これまで使用していた機種が壊れたわけでも無く全く問題無かったのですが…。30年来お世話になっている馴染みの事務機屋さんからの強いオススメで入れ替えに至りました。※今回は特別?(^_^;)。
本体はこれまでの物理ボタンが極端に少なく、ほぼタッチパネルで操作します。ガラケーがスマホになったような変化ですが、操作性が向上したかは別の話。慣れるまで少し時間がかかりそうです。
動作はキビキビしてるものの、コピーやFAX、スキャンの機能自体は前の機種とほぼ変わりません。こういった機械はほぼ完成形になっているので、真新しいイノベーションは難しいのかも。富士フイルムがオフィス複合機をトナータイプからをインクジェットにするなど大胆な転換をしてくれたら面白いのですけどね。
2024年3月16日 社長のひとこと
2024年2月6日 社長のひとこと
この前、お客様の商品撮影を龍巳堂の社内ミニスタジオで行いました。
別途カメラマンを手配してスタジオ撮影することはもちろんありますが、ご予算をかけにくいもの・スケジュールが急ぎなもの・ボリュームの少ないものなど…、様々な理由で私自らが社内で撮影することが多々あります。
商品撮影以外にも、現場に出張しての集合写真など、定期的にご依頼いただくケースが増えてきました。私自身、見様見真似で始めたカメラですが、だんだんと経験を積むことで上手く撮るコツがわかってきました。
また撮影時に完璧に撮れなかった場合も、データのデジタル処理&印刷でキレイに仕上げます。むしろそれが本業なのでお手の物。
印刷会社から始まった龍巳堂の、お客様のニーズにあわせたピボット戦略。弊社の掲げる「情報コミュニケーションのお手伝い」は幅広く多面的にその領域を広げています。
2024年1月14日 社長のひとこと
地元北名古屋市の成人式「はたちのつどい」のフォトスポット設営をお手伝いしました。
きらびやかな飾り付けの背景が記念撮影の背景として複数並べられています。弊社で昨年作った大きな賞状を模したはたち証書バックボードも設置してありました。
今回は弊社からのレンタル品として大きな白い幕にスタンドライトを並べたフォトブースを設置しました。
するとこの白いだけのシンプルなスポットが意外と?大人気だったようで列をなして撮影していたとのことです。
主役はあくまで新成人の皆さん。
凝った背景よりも自分たちが一番目立つことが大事だったようですね。