数十枚から数万枚まで対応の定番商品
封筒は、各種伝票とならんで事務用印刷の定番商品。
龍巳堂でも毎月多くのお客様からご依頼を頂いております。
大手封筒メーカー2社との協力体制により、規格サイズはもちろん、別製で作るオリジナルサイズ、色や厚さも様々なタイプの封筒をご用意し、皆様のニーズにお応えしております。
長3封筒
A4を三つ折りにして丁度良いサイズです。定形郵便物サイズで50g以内なら110円で郵送することが出来ます。
角2封筒
A4を折らずに封入する場合などに用います。パンフレットやカタログなどを入れるのに重宝します。
参考価格
500枚 | 1000枚 | 2000枚 | 5000枚 | ||
長3 | クラフト(茶封筒)1色刷り | 10,000円 | 15,000円 | 23,000円 | 55,000円 |
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カラー封筒 1色刷り | 13,000円 | 18,000円 | 28,000円 | 65,000円 | |
長3窓 | クラフト(茶封筒)1色刷り | 13,000円 | 18,000円 | 34,000円 | 80,000円 |
角2 | クラフト(茶封筒)1色刷り | 13,000円 | 18,000円 | 33,000円 | 77,500円 |
カラー封筒 1色刷り | 16,000円 | 24,000円 | 44,000円 | 95,000円 |
※初回のみ版代として3000円~1万円をお願い致します。デザイン内容により版代は変動します
※消費税別途
別製封筒の郵便枠の色について
郵便枠の色は「朱赤・金赤」が基本。でも、あずき色でも問題ないの?
封筒に印刷される「郵便番号枠(〒枠)」の色には、実は明確なルールがあります。日本郵便のガイドラインでは、郵便枠の色は朱赤または金赤とされており、それ以外の色で印刷することは推奨されていません。
これは、郵便番号を自動で読み取る郵便局の機械(区分機)が、黒や青などの濃いインクを感知して読み取る仕組みになっているためです。逆に朱赤や金赤などの赤系統のインクは機械に感知されにくく、枠線を読み取りの妨げにしないという特性があります。つまり、朱赤で印刷された郵便枠は、機械に邪魔されず、スムーズに読み取りができる工夫なのです。
では、別製封筒で郵便枠を**あずき色(暗めの赤茶色)**で印刷した場合はどうなるのでしょうか?
結論から言うと、あずき色の郵便枠でも郵送ができなくなるということは基本的にありません。実際、企業のオリジナル封筒では、コストやデザインの統一を理由に、社名や住所と同じインク色で郵便枠を印刷しているケースが多く見受けられます。
たとえば、全体を1色印刷で仕上げるために、郵便枠もあずき色で統一して印刷されることがあります。このような封筒が通常通り郵送され、配達上のトラブルが起きたという報告もほとんど見られません。これは、郵便番号の数字そのものが明確に記載されていれば、機械がその数字を優先的に読み取るように設計されているためです。
ただし、あずき色のインクには黒や青の要素が含まれていることが多く、「朱赤または金赤」と明記された公式ガイドラインには適合しない可能性があります。あくまで日本郵便の立場としては、朱赤・金赤以外は推奨されないという点を踏まえておく必要があります。
そのため、完全にルール通りに仕上げたい場合や、より確実な機械読み取りを重視する場合は、郵便枠だけ朱赤で印刷する「特色追加」を検討するか、郵便枠を設けず、郵便番号のみを記載するという選択肢もあります。
なお、郵便番号枠は法律で義務付けられているものではなく、無くても配達に支障はありません。デザインの自由度やコストを重視される場合には、枠なし封筒のご提案も可能です。
弊社では、郵便枠の仕様に関してもお客様のご要望に柔軟に対応しております。あずき色での印刷をご希望の場合は、これまでの事例や実務運用の状況をもとに、最適な方法をご提案いたします。お気軽にご相談ください。